かっさはこするだけではない!
トントントン
同じ包丁を使って人参を切っても、
祖母より力のある私なのに、切り終わるのが遅い。
しかも人参の切り口が祖母は なめらか。
力任せに押して切ってる私とは違い
包丁(道具)の特徴を知り、力を入れずに切っている祖母。
同じ味付け、同じ方法で作ってるつもりでも
どうしても、祖母の美味しさには届きません。
経験と家族に対する愛情の深さとゆとり、、、
まだまだ かないません。
「刮痧」の「刮」はこするという意味ですが、
道具の使い方と心持ち次第で全然効果が違います。
どこをこすればいいか?
どのようにこすればいいか?
いつこすれば一番いいか?
伝えたい事がいっぱいがあります。
かっさと共に年齢を重ねて、
自分の経験と愛情の深さを沢山の人に少しでも与えられたらと。